20代から始める。投資生活

主にアメリカ株に投資して、機械的に資産を増やしていきます。
日常生活のチラシの裏的な記事多めです。

証券会社や株の選び方

証券会社の選び方や決算書の読み方についてのお問い合わせがあったため、早速私の考えを書いていきます。


まず、株の選び方ですが、証券会社の人と相談して・・・とかで決めてしまうと、いいお客さんになってしまいます。理想としては実際に会社のサイトのIRを読み、分析に役立つサイト(Morning star等)を利用して、納得してから買いましょう。証券会社はハイエナです。


ということで、少し証券会社についての話をさせてもらいます。


実は、私が株に興味を持った理由の一つに、祖父母が大和証券の営業マンの言う通りにして数百万単位の損失を出した事件がありました。その事件以降、私は証券会社や金融についての知識を独学したのが私の投資歴の始まりでした。今も大学院で金融や会計、経営について学んでいるため、初学者程度の知識は持ち合わせていると思います笑


証券会社は大きく分けて2つのタイプがあり、対面式の証券会社(野村証券や大和証券)とネット証券(SBI証券やマネックス証券)があります。対面式の場合は、手数料が恐ろしく高く、ネット証券の10倍や20倍は当たり前です。そして、何より口座に現金が何百万かあると、営業マンが家に来てあの手この手で金を盗っていきます(実話)。そしてその営業マンが素晴らしい金融の知識を持っているかというと・・・残念ながら学生の私以上に初心者でした。ちなみにネット証券では口座に数百万預けていても営業はまったくないです(私は3000万円以上運用してますが、営業は一度も受けてません)


個人的な見解ですと、対面式証券会社を選ぶのは確実にダメだと思います。逆にネット証券ならどこも同じような値段設定です。私はマネックス証券を使っているのですが、ネット証券ならSBI証券がオススメのようです。手数料としてはあまり変わらないのですが、マネックスは確定申告書類にミスがあったりと、少々不安です(汗


では、次に決算書の読み方について軽く触れます(詳しくはまた次回・・)


決算書には基本的に3つ重要なものがあり、
1)損益計算書
2)貸借対照表
3)キャッシュフロー計算書
があります。


私はキャッシュフロー計算書を重要視しています。一般的に営業キャッシュフローがプラスで、投資キャッシュフローと財務キャッシュフローがマイナスというのが良い・・・といわれています。


またキャッシュフローのうち、営業キャッシュフローから設備投資用の資金を抜いたものをフリーキャッシュフローと言って、その値が毎年どう動いているかがかなり重要です。


あと、EPS(一株当たり純利益)等、大切な指標は他にも多くありますが、それはまた後程ブログで取り上げます。

投資家になるには

皆さんの中には投資に興味があるけど、株や不動産を買うのはちょっと・・という方も多いと思います。では、株や不動産を買わなければ投資家になれないのでしょうか?


実は普通預金や定期預金をするだけ・・現金を持っているだけでも十分に投資家をしていると言えます。何故なら、一円持っているだけでもその一円の価値は常に変化し続けているからです。つまり、すべての人がすでに投資家であると言っても過言ではありません。


ただ、ほとんどの人が現在進行形でやっている現金で持つという投資は、歴史的に見て最も低いリターンを上げてきた投資法の一つでありました。




この図は「株式投資」(ジェレミー・シーゲル著)よりお借りしました。


さて、このグラフを見てわかる通り、現金に投資した場合のリターンが最も低く(0.07ドル)、株式に投資した場合が最も高いリターン(597485ドル)となっています。


ここで注意してもらいたいのは、1800年の1ドル札を金庫に入れておいて、開けてみたら2001年に0.07ドル札に変化していた・・・ということではないのです。1800年代には1ドルあれば自動販売機で缶ジュースを14本買えたのに、今では缶ジュース1本しか買えないという、物価の上昇を表しています。(注:1800年に自動販売機はありません)


これを見ると、現金投資家ではなく株式投資家になりたくなってきましたよね・・?笑


では、株式に投資したくなった皆さん(勝手に決めつける)に、これからやり方を紹介していきます。(次回に続く・・)

コカコーラからの配当

私はマネックス証券を利用しているのですが、どうもほかの証券会社(SBI等)を使ってる人に比べて入金が遅いみたいです。


マネックスは、この前の確定申告でのミスもありますし、リアルタイムで資産の確認もできない・・とモヤモヤ感がありますが、NISAも開設済みなので、ひとまずは我慢しようと思います(怒)


さて、配当の話に戻りますが、コカコーラより217株で税引き後57.6ドルの配当がありました。
コカコーラ社は配当月がかなり変則的で4・7・10・12月となっております。何故なのかを調べてみたのですがわからなかったので、もしよければ教えてください。笑


コカコーラ社については知っておられる方も多いと思いますが、近年は米国や様々な国で健康志向が高まり、炭酸飲料が伸びておらず、対策としてカロリーゼロなどの商品も打ち出していますが、なかなか売上が伸びていません。それに加えて傘下のボトリング会社をリフランチャイズする費用を計上しているため、PERも高いし業績も・・・となって、トランプラリーにまったく乗れていません。


私としては、リフランチャイズ後の事を考えると、今が買い時だと考えているため、優先的に買い増ししていきたいと思います。


そういえば、最近ニュースで「北アイルランド警察は、コカ・コーラの製造工場内で人間の排泄物の成分が発見された件について、本格的な調査を開始しました。」という記事を読んで、麦茶を吹き出してしまいました。これはイギリス流のバカッター進化版みたいな感じなのでしょうか( ^ω^)・・・


影響力の無い個人であっても、巨大企業に少しのダメージを与えれると考えると、敵対的な人から見ると素晴らしいコストパフォーマンスですよね・・・



ブログ名で簡単お手軽・・とか言いながら、チラシの裏みたいな感じで、まったく投資のやり方について説明していないので、後日そちらの方も触れていきたいです。汗

北朝鮮と相場

6日の日本市場は地政学的リスクによって下がった。という記事を見た。


北朝鮮がミサイルを撃って危険なので、株が下がる・・までは理解できるものの、為替相場は少し前(115円の頃)よりは円高のまま。
日本という国は、何とかショックがある度に円高になるわけですが、実際に北朝鮮が何か日本にやらかした場合でも円高になるんでしょうか。笑


一方北朝鮮の日程は、


11日 北朝鮮で最高人民会議
15日 故金日成主席誕生105周年
25日 朝鮮人民軍創建85周年
5月9日 韓国大統領選投開票日


となっており、近々何かやり始めるかもしれません。(期待)


本音の部分で言うと、最近の日本市場の下落は北朝鮮ではなく、アメリカのFRBについて色々考えてるからだと思います。


過度に円高になったり暴落したりすれば、買い増ししたいところです。

最近のたばこ銘柄について

私はジェレミーシーゲル教授の株式投資の未来を読み、アメリカ株の優位性を感じたため、ポートフォリオにおけるフィリップモリスの比重がかなり高め(約25%程)になっています。


今私が持っているフィリップモリスは、この数か月で20%以上値上がりしているため、配当金が溜まってもなかなか買い増しできず、ほかのコカコーラやエクソン等の鳴かず飛ばずの銘柄を買い増ししています。


元々たばこ業界は衰退産業であり、万年割安で高配当!というのがこれまで市場のコンセンサスでありました。


では、ここ数か月の値上がりの原因は何でしょうか?
すでにご存じの方も多いのですが、フィリップモリスに関しては確実にアイコスのせいです。


まだ全体の売り上げに対しては電子たばこの売り上げは微々たるものですが、これからは徐々に電子たばこにシフトしていくのではないでしょうか。
ちなみに、私は非喫煙者なのですが、愛煙家の友人の話では、アイコスは泥のような味わい(?)がする・・・と言って紙巻きたばこを吸っていたため、個人によって好みはわかれるようです。


株価の上昇は嬉しいですが、フィリップモリスが市場に注目される成長株的な位置付けになってしまうことは、成長の罠にはまってしまい将来的なリターンを落とすことになるのではないか・・・と心配しています。それでもたばこは安定して稼げるセクターですし、私も機会を見ながら買い増ししていきますが、過去50年の平均リターン(年率約19%)より今から50年の平均リターンは低くなると思います。